アッサラーム アライクム(皆さんに平安あれ)。
以前のブログ「日本のイスラーム」(http://blog.goo.ne.jp/islamforjapanese)を片づけるべく
少しずつこちらに移転させていただきます。
「なんだまたか、前に読んだことあるよ」とうんざりされるやもしれませんが、
私自身にとっては大事な備忘録ですので、ご容赦ください。
☆ ☆ ☆ 転記 ☆ ☆ ☆
2010.01.25記
アッサラーム アライクム。
皆さんに平安がありますように。
おそらく亀の歩みでしか更新できないであろうことを百も承知で、私もブログを開設してみました。
目的はただ一つ。これからの「日本のイスラーム」に関心を抱く仲間を一人でも多く増やすことです。
私が掲げたいモットーは、「日本人の日本人による日本人のためのイスラーム」です。
聖書訳やリンカーンの名演説にあやかるつもりはありませんが、
中学英語で暗記した「人民の…」がふと思い出され、政治をイスラームに置き換えたら面白いかなと思って拝借しました。
ご存知のとおり、イスラームは人種や国の違いを超えた唯一の真主アッラーの前の平等を説く教えです。
とはいえ人間を含めた世界の生きとし生けるものにそれぞれ「違い」を持たせたのも主の御心であり、
「わが共同体の違いは慈悲である」と預言者ムハンマド(アッラーの祝福と平安あれ)のお言葉にもあるように、
「違いを認め合っての共生」はイスラーム当初からの自然なあり方といえます。
ムスリム世界における様々な違いが、よく「虹色」に例えられるとおりです。
イスラームという「虹」には、「七色」に表現される様々に違った色がある。
だから日本には日本色のイスラームがあってもよいのです。
もちろん私のいう日本色のイスラームとは、80年代にある団体によって謳われた「日本の大乗イスラーム」云々では決してありません。
目指したいのはあくまでも本流イスラーム(スンナ派伝統4大法学2神学+心の浄化学)の中での日本色のイスラームです。逸脱した亜流・我流を目指すつもりは毛頭ありません。
伝統イスラーム学の一端を学ぶ幸運に恵まれた者の一人として、これからの日本のイスラーム確立に少しでも貢献したい。
それが私の目標です。
モットーとして掲げた、「日本人の日本人による日本人のためのイスラーム」でいうところの「日本人」とは、
私と同じようにいわゆる日本人のDNAを持った日本生まれの日本育ちの人たちをはじめ、
日本語を母語とする人すべてを意味し、その中でも特にこの日本で生きていく人たちを意味します。
欲張りですが、ご助力いただく仲間としては、日本語のわかる方ならどなたでもと期待しています。
願わくはお優しきアッラーがこの試みを祝福し、私たちの時間にバラカ(恩寵、祝福)をお恵みくださいますように。
皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
アッラーのご加護と祝福を。
以前のブログ「日本のイスラーム」(http://blog.goo.ne.jp/islamforjapanese)を片づけるべく
少しずつこちらに移転させていただきます。
「なんだまたか、前に読んだことあるよ」とうんざりされるやもしれませんが、
私自身にとっては大事な備忘録ですので、ご容赦ください。
☆ ☆ ☆ 転記 ☆ ☆ ☆
2010.01.25記
アッサラーム アライクム。
皆さんに平安がありますように。
おそらく亀の歩みでしか更新できないであろうことを百も承知で、私もブログを開設してみました。
目的はただ一つ。これからの「日本のイスラーム」に関心を抱く仲間を一人でも多く増やすことです。
私が掲げたいモットーは、「日本人の日本人による日本人のためのイスラーム」です。
聖書訳やリンカーンの名演説にあやかるつもりはありませんが、
中学英語で暗記した「人民の…」がふと思い出され、政治をイスラームに置き換えたら面白いかなと思って拝借しました。
ご存知のとおり、イスラームは人種や国の違いを超えた唯一の真主アッラーの前の平等を説く教えです。
とはいえ人間を含めた世界の生きとし生けるものにそれぞれ「違い」を持たせたのも主の御心であり、
「わが共同体の違いは慈悲である」と預言者ムハンマド(アッラーの祝福と平安あれ)のお言葉にもあるように、
「違いを認め合っての共生」はイスラーム当初からの自然なあり方といえます。
ムスリム世界における様々な違いが、よく「虹色」に例えられるとおりです。
イスラームという「虹」には、「七色」に表現される様々に違った色がある。
だから日本には日本色のイスラームがあってもよいのです。
もちろん私のいう日本色のイスラームとは、80年代にある団体によって謳われた「日本の大乗イスラーム」云々では決してありません。
目指したいのはあくまでも本流イスラーム(スンナ派伝統4大法学2神学+心の浄化学)の中での日本色のイスラームです。逸脱した亜流・我流を目指すつもりは毛頭ありません。
伝統イスラーム学の一端を学ぶ幸運に恵まれた者の一人として、これからの日本のイスラーム確立に少しでも貢献したい。
それが私の目標です。
モットーとして掲げた、「日本人の日本人による日本人のためのイスラーム」でいうところの「日本人」とは、
私と同じようにいわゆる日本人のDNAを持った日本生まれの日本育ちの人たちをはじめ、
日本語を母語とする人すべてを意味し、その中でも特にこの日本で生きていく人たちを意味します。
欲張りですが、ご助力いただく仲間としては、日本語のわかる方ならどなたでもと期待しています。
願わくはお優しきアッラーがこの試みを祝福し、私たちの時間にバラカ(恩寵、祝福)をお恵みくださいますように。
皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
アッラーのご加護と祝福を。
0 件のコメント:
コメントを投稿